トイレが溢れる前兆ってある?事前に防ぐ方法は?

あります!日頃の観察が予防のカギです。

🔍 溢れる前の兆候:

  • 水を流すと「ゴボゴボ」「ボコボコ」と音がする

  • 水の引きがいつもより遅い

  • 時々水位が上がる → 数日後に詰まる兆候

  • トイレから下水のような臭いがする

 

🚫 予防法:

  • 「流せる」と書いてある製品でも大量には流さない(流せるお掃除シートなど)

  • 生理用品・オムツ・ティッシュ・タバコは絶対に流さない

  • 定期的に市販の「排水管洗浄剤」を使っておく(週1〜月1)

  • 築10年以上なら、年1回の排水管点検 or 高圧洗浄も検討

水が便器の外まで溢れてしまった…どうすればいい?

清掃と除菌が最優先。カビや雑菌の繁殖を防ぎましょう。

🧹 外にあふれたときの対処法:

  • ① ゴム手袋・マスク・長靴を着用して安全確保

  • ② 雑巾やモップでしっかり吸水

  • ③ 水拭き → 消毒(アルコール or 次亜塩素酸ナトリウム)で除菌

  • ④ 床材がクッションフロアでない場合は早めに乾燥(カビ防止)

  • ⑤ 絨毯・マット類は速やかに廃棄 or 高温洗浄

💡 臭いや染みが残った場合は、専門の除菌清掃業者に依頼も選択肢です。

トイレの水が溢れそうになったとき、応急処置として何をすべき?

落ち着いて、以下の手順で「水を止める」「水位を下げる」ことが最優先です。

🚨 応急処置手順

  1. 止水栓を締める
     → トイレ横の給水管にあるマイナスドライバー用の栓を時計回りに回す

  2. タンクのフタを開けて、浮き球を持ち上げる
     → ボールタップ式なら給水を一時的に止められます

  3. 便器の水位が上がってきたら、水を汲み出す
     → バケツ・カップ・吸水タオル・雑巾を使用して、あふれる前に便器内の水を減らす

  4. 便器に洗剤やお湯を入れるのは後!
     → まずは溢れを止めることが先決

トイレが急に溢れました、原因は何でしょうか?

原因は主に「排水の詰まり」または「給水の異常」ですが、構造上の問題もありえます。

よくある原因を以下に整理します:

原因カテゴリ 内容
排水詰まり トイレットペーパーの流しすぎ、生理用品・おむつ・異物混入など
排水管の異常 配管の傾き・老朽化・根の侵入による詰まり
タンク異常 ボールタップやフロートバルブの故障で給水が止まらず、便器に水が流れ続ける
オーバーフロー管の異常 給水が排水を上回ってあふれる
使用者ミス 子どもや高齢者が誤って大量の紙や異物を流してしまった

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